2010年11月12日金曜日

紅葉


黄葉する 時になるらし 月人の 桂の枝の 色付く見れば(10・2202)
紅葉する時になったのでしょう 月の中の桂の枝が色づいたのを見ると

黄場、もみじ
月人、つきひと、中国では月を擬人化し月人(つきひと)、月人壮士(つきひとをとこ)、月読壮士(つくよみをとこ)などと読んでいた。
桂、キンモクセイの仲間で原文には楓(ふう)となっている

この時期、たまに紅葉の天麩羅が話題になる初めて食べた記憶は鮮明に残るようですが、食べられることに気付き工夫を重ねた先人の知恵はすばらしいが食に関心がなければ「アッソー紅葉の天麩羅を食べたの」という反応が返ってくる。紅葉の天麩羅、能勢や京都の神護寺など各地にあるようです

キク科の植物でモミジガサという観賞用の植物があるがこれを庭木の下草として植えておき4月から7月に若葉や茎を採取し乾燥させて保存し煎服するといいと聞いたことがある。喘息の生薬らしいが若葉はそのまま汁物にいれ煮て食べてもよいそうである。

錦織なす山は紅葉の季節をあらわす表現であるそうで、山が笑うと春の山だそうです

季節を色で表現すれば秋は黄色と朱そして茶色わずかに濃い緑となるようでこれを錦秋(きんしゅう)と言うようです、春は鶯色と桃の花の淡いピンクであるかも
 形であらわしたのはやはり紅葉饅頭か栗饅頭、最近は栗を入れた栗コロッケなるものも店頭に現れ秋の商品はあらゆるところに。