立ちて思ひ 居てもそ思ふ 紅の 赤裳裾引き 去にし姿を(11・2550)
通い婚で女性が帰って行った男性への思いを赤裸々に歌ったもの、紅はベニバナで染料として使われ種子からはリノール酸の多く含まれた食用油が採れる。
関西では6月に花を採取すると聞きましたが北方では今頃ではないかと思います。
黄色から赤に変化するアザミにそっくりな花は古くから栽培されていたようです、原産地はエジプトでシルクロードの終点である日本に伝わったのも文芸だけでなく植物も伝えたシルクロード素晴らしいではないですか。
産前産後の女性に紅花を乾燥させたものを煎じて服用させたと記録にもあるそうです
今日は桐の花が出はjめる日、一昔前は寝る前に蚊帳を吊り少し広い部屋では蚊帳と蚊やり豚そして扇風機でしたが、今は戸締りをしてエアコンを動かすのが常識のようですが、網戸に蚊帳を吊り涼を取っていたころのほうが防犯・警戒意識が強かったのではないでしょうか。