ひさかたの 雨も降らぬか 蓮葉に 溜まれる水の 玉に似たる見む(16・3837)
雨でも降らないかな、蓮の葉に溜まった水が玉のようにきらめくのを見たいのだが
み佩かしを 剣の池の 蓮葉に 溜まれる水の・・・我は忘れじ 直ちに逢ふまでに(13・3289)
花托はその姿から蜂巣と呼ばれ、根も実も滋養強壮によいとされている。
京都の金剛院、奈良の唐招提寺では世界各地からの蓮が寄せられ今がさかりだと思います。
夏の茶事、水牡丹を織部焼の器で出されると夜が明けた直後の部屋では蓮の花のようにも見える、夏の生菓子は日持ちがしないことからお持たせには気を使うものですが最中もいいのでは坂本の御饅頭屋さんで猿の形をした最中を見たことがある見た目もよくよそで見たことのない物でした