朝顔は 朝露負ひて 咲くといへど 夕影にこそ 咲き増さりけれ(10・2104)
阿佐加保(あさがほ) 桔梗の和名、別名で阿利乃比布岐(ありのひふき)ともいわれ蟻が桔梗の花をかむと蟻の蟻酸によって火をふいたように赤く変色することかららしいです。
牛蒡状の桔梗根は咳止めの薬とされ強壮薬とて利用されている
朝顔はアジア原産の一年草で牛車で腹痛の薬草である朝顔の種を売り歩いたことから朝顔の種を牽牛子(けんぎゅうし)花を牽牛花(けんぎゅうか)とよぶ
朝顔は東雲草ともよばれ東雲とは明け方のこと。また、蜉蝣のことを朝顔虫とよび朝に咲き夕方にしぼむ朝顔と似ていることからか。