2010年8月10日火曜日

鶏頭


恋ふる日の日長くしあれば み園生の 韓藍の花の色に出でにけり(10・2278)
恋しいと思う日が長く続くので、私は庭に咲く色鮮やかなカラアイの花のように顔色にはっきり出てしまった

韓藍(からあい)、鶏頭

 鶏頭の花言葉は「永遠の愛」「情愛」「色あせぬ恋」「おしゃれ」であるそうで万葉人も恋の花と見ていた東西を問わず恋の花である

 鶏頭の花は染料として用いられていたようで赤い花の部分を集めて染めると赤みかかった朱色になるそうです。色の染まり具合は絹、木綿、麻それぞれ若干の違いがあると思われるが情熱的な色になることは間違いない。
 
 今日は8月10日、六道詣りの最後の日です。落語に幽霊飴という話があり毎夜、飴屋に若い女性が現れ飴を買って帰るので後をつけると墓場で幽霊が墓地で産んだ子に飴を食べさせて育てていたという内容であるが詳細は寄席で、
 麦芽糖とザラメ糖を煮詰めて冷やし適当に割った琥珀色の飴、女性の幽霊が子供を産んで育てていた墓地があるのは高台寺で落ちは「子を大事」である。
 恋も愛も大事だがその結果、生まれた子は大事だよ。