2010年8月4日水曜日

朝顔


臥いまろび 恋ひは死ぬとも いちしろく 色には出でじ 朝顔が花(10・2274)



ころげまわって恋死ぬことがあろうとも 目立つほど顔色に出すまい 朝顔の花のように

次の2275には「朝顔のように人目に立ってしまわないように恋をする」という記載があるそうですが、 男女を問わず色恋のみならず持ち物にまでああだこうだと話のタネにすることが好きな方が多い、朝、静に咲く朝顔は青、紅、紫、白と色はさまざまであれ美しく目立つ,太閤様も利休の庭に咲く朝顔を所望したそうで一輪の朝顔を美しいと思うのは誰しも同じであるが美しいと話題にすると何時しか目立つものとなり変化していく。
 万葉の当時から目立たないようにという静かな恋があったのだ。


 型抜きした干菓子の朝顔はありそうですが生菓子で朝顔と称する菓子があるだろうか名と見た目と味がそろって納得する朝顔を表現する菓子があれば夏の朝茶事にピッタリのご馳走になるのでは